責任ある立場に身を置きながら、仕事で注意力散漫でミスを頻発し、誤認や思い込みが酷くなりコミュニケーションができなくなったり、約束の履行が出来なくなったり、当時は本当にボロボロだった・・・。これでもかってくらい周囲に迷惑をかけまくってしまった。取り返しはもうつかない事実の認識はしっかりあって、本当に申し訳ないことをしたなと思っている。
双極性障害で障害手帳2級をいただきましたが、私生活において何が変わるわけでなく、自己が如何にどうあるべきか、どうしたら社会復帰できるか？など延々と答えを出せずにいる。今の自分が許せず恥ずかしくて恥ずかしくて、どうしようもない感情と常に在り続けていた。
アプローチを変えて、今の自分でもいいのだと無理やり考えるように意識した。これがまた難しい。自分の存在が酷く無駄で、害悪でしかないように感じる。自分のできないことが、何故できないのか説明できないし、理解もされない。主治医だけは理解を示してくれるけれど、一般的な第三者に理解をしてもらえることはほぼない。市のケースワーカーや肉親ですら。こればかりは難しいのを当の本人が理解している。自分の存在を許せる日が来るのかはいまだ謎だ。
時間があるから、政治時事のニュースなどもよく見る。若いころには考え及ばなかった意見や思想が巡ってくる。時間がかかってもいいから、自分の意見をアウトプットしてみようと思った。障害者の癖に、保護者の癖に、語ってるんじゃねぇという意見も頂戴するかもしれない。酷くごもっともだと思う。そういう方はどうか戯言と聞き流していただけると幸いです。
自分を見つめなおしたり、自分の意見を表に出す練習として、いつまで続くか分からないし、体調を見ながらだけど、しばらく挑戦していこうと思う。